猫のお世話

猫の抜け毛が多い時期はいつ?毛の長さ別ブラッシングと掃除のコツ

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猫の抜け毛は一年中見られますが、季節、室温、毛の長さ、年齢、体調によって量が変わります。毛を一度に取り切ろうとせず、短く定期的なブラッシングと、毛が舞いにくい掃除の順番を組み合わせましょう。

この記事でわかること

  • 抜け毛が増えやすい時期と理由
  • 短毛・長毛別の道具と頻度
  • 嫌がる猫を慣らすステップ
  • 脱毛や皮膚症状で受診する目安

猫の抜け毛が多い時期

春や秋は被毛が生え替わり、抜け毛が増える猫がいます。ただし室内で一定の温度と照明のもとで暮らす猫は、換毛の山がはっきりせず一年を通して抜けることもあります。

同じ猫でも年齢、栄養、毛づくろい、湿度、体調で量は変わります。『去年より急に増えた』『一部だけ薄い』など普段との差を観察することが大切です。

短毛・長毛で道具を使い分ける

短毛猫は、柔らかいラバーブラシや獣毛ブラシで表面の抜け毛を集めます。強くこすると皮膚を刺激するため、毛並みに沿って軽く動かします。

長毛猫は、まず目の粗いコームで毛先から少しずつほぐし、その後に根元近くを確認します。わき、胸、耳の後ろ、内股は毛玉ができやすい場所です。皮膚へ密着した毛玉をハサミで切ると皮膚を傷つける危険があるため、無理をせず動物病院やトリマーへ相談します。

嫌がる猫は30秒から慣らす

猫が落ち着いているときにブラシを見せ、においを嗅いだら褒めます。次に背中を一回だけとかし、おやつや遊びで終えます。受け入れられたら、数日かけて30秒、1分と少しずつ延ばします。

しっぽを強く振る、皮膚がぴくつく、耳を伏せる、振り向いて噛もうとする場合は終了の合図です。押さえつけて続けず、道具の硬さ、静電気、痛み、毛玉の有無を見直します。短く定期的なケアの方が一度の長時間ケアより続けやすくなります。

抜け毛掃除は『集めてから吸う』

毛が舞う前に、湿らせて固く絞ったクロスやゴム手袋で布製品の表面をなで、毛をまとめます。その後に掃除機をかけると効率的です。猫が掃除機を怖がる場合は別室へ移動できるようにします。

寝床のカバーは洗える素材にし、よくいる場所を優先して掃除します。空気清浄機は補助にはなりますが、ブラッシングと床・布製品の掃除の代わりにはなりません。粘着クリーナーは猫の皮膚へ直接使わないでください。

抜け毛で受診したいサイン

左右非対称の脱毛、赤み、かさぶた、フケ、強いかゆみ、同じ場所をなめ続ける、触ると痛がる、元気や食欲の低下がある場合は動物病院へ相談してください。寄生虫、感染、アレルギー、痛み、ストレスなど複数の原因が考えられ、家庭だけで見分けるのは困難です。

よくある質問

毎日ブラッシングしても大丈夫?

毛質と道具、猫の反応によります。短時間で皮膚を傷つけない方法を基本にし、赤みや嫌がる様子があれば頻度や道具を見直します。

シャンプーで抜け毛は減りますか?

猫に定期的なシャンプーが必須とは限りません。持病や皮膚症状がある場合も含め、必要性は獣医師へ相談してください。

毛玉をハサミで切ってよい?

皮膚を巻き込む危険があります。皮膚に近い毛玉や大きな毛玉は無理に切らず、動物病院や専門家へ相談してください。

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参考にした情報

本文は上記資料を参考にNekoQA編集部が一般向けに整理したものです。診断や治療の代わりではありません。